チェンナイは、東側をベンガル湾に臨む港湾都市。
古くより交易を中心に発展してきたチェンナイの港は、今でも活気にあふれています。
巨大なコンテナが積まれた貿易港もあれば、木製の漁船が並んだ漁港もあります。

海の恵みを最大限に活用しているチェンナイでは、小さな漁村がビーチに点在し、魚介類を扱う露店が道端に店を広げています。
小さな魚屋であれば市内の至る所にありますが、市の北部まで足を伸ばせば中規模な魚市場を見学することができます。

というわけで、本日はちょっとマニアックなチェンナイの観光情報をご紹介。

漁港には、色彩豊かな小舟や大型の漁船が並んでいます。
極彩色でペイントされた船体が多く、いかにも南国といった風情を漂わせています。

魚介類の扱い方に関しては、衛生的に難がありますが…。
生物を扱っているので、臭いもややキツイです。
泥がはねてしまうこともあるかもしれないので、汚れてもいい服装で行きましょう。

エイやサメなどのユニークな魚も並んでいます。
どうやって調理するのでしょうか?気になるところです。

早朝に訪れれば、新鮮な魚を入手できると思います。

昼前に行ったら、のんびりモードでした。

写真を撮ったり、ビデオを回したりしても、特に危険を感じることはありませんでした。
ガタイの良いお兄さんに声をかけられましたが、「どこから来たんだ?」とか「魚は好きか?」みたいな世間話をしただけで、握手をして別れました。
押し売りや強引な客引きはおらず、非常にのどかな雰囲気です。

南アジアの熱気はありつつ、ゆったりとした時間が流れるチェンナイらしい魚市場でした。

沈没船⁉︎

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