最初に断っておくと、インドのカレーは美味しいです。
もちろん、日本人の我々からしたら欧風カレーが一番美味しく感じられるでわけですが、スパイスが効いたインドカレーも魅力が詰まった食べ物です。
私の住んでいるチェンナイでは、野菜をふんだんに使用したカレーが主流であるため、とてもあっさりしていて、たくさん食べることができます。
でも、毎日カレーばかりを食べていたら、さすがに飽きます。
そんな時の救世主がこちら。
みんな大好き、マクドナルド。
「インドまで来てマクドナルドかよ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、まあ、聞いてください。
マクドナルドは言わずと知れた世界ブランド。
どの国で食べても、味は安定しています。
その一方で、ある程度はローカライズされているので、その国独自のメニューもたくさんあるのです。
つまり、「あまり冒険はしたくないけれど、インドらしいものは食べてみたい」というワガママな人に、マクドナルドはおすすめなのです。
インドのマクドナルドのメニュー紹介
インドのマクドナルドのメニューには、奇妙なマークがあります。
日本の国旗のようなマークですが、これは「ベジ」か「ノンベジ」かを表しています。
実はベジタリアン大国のインド。
インドの飲食店では、ベジメニューかノンベジメニューかが記号で表記されています。
赤いマークがノンベジ(肉魚OK)で、緑色のマークがベジ(肉魚NG)になります。
また、州によって対応は異なりますが、ライスセットを置いている地域もあります。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
店内の様子
それでは店内に潜入してみましょう。
インドのマクドナルドはオーダー用の機械が設置されており、カードで支払いを行えば、カウンターまで行かなくても注文が完了するようになっています。
コロナ対策もバッチリですね。
現金支払いの場合は、機械で注文した後に、カウンターで支払いを行います。
機械で表示される言語は英語だし、写真をもとに商品を選ぶ方式なので、日本人でも簡単に操作できます。
店内はインドとは思えないほど(失礼)、清潔感があります。
ハンバーガーのセットメニューは、200〜300ルピーほど(300〜450円)。
ローカル食堂なら100ルピーでお腹いっぱい食べられることを考えると、インドのマクドナルドは中流層向けのお店なのかもしれません。
店員さんもしっかりマスクをしているし、スタッフへの教育が行き届いている印象を受けました。
マハラジャマック
インドのマクドナルドで最も有名なメニューがこちら。
マハラジャマックです。
マハラジャとはサンスクリット語で「大王」を意味する言葉。
日本のビッグマック的なポジションです。
サイズの割にリーズナブルな価格なので、何を食べたら良いのか悩んだ時は、とりあえずこれを頼んでおきましょう。
なお、マハラジャマックにもベジとノンベジがあります。
ベジはコロッケのようなものが、ノンベジは大きなチキンナゲットのようなものが挟まっています。
ノンベジはそこまでチキン感がなかったので、個人的にはベジがおすすめです。
まとめ
以上、インドのマクドナルドの紹介でした。
「インドまで来てマクドナルドかよ!」なんて言わずに、ぜひマハラジャマックを食べてみてください。