インドの首都、デリー(Delhi)
良く言えば活気がある、悪く言えば猥雑な大都市です。

路地を歩いていると強引な客引きに絡まれたり、ちょっとした買い物をするだけでもぼったくられたり……。
お土産ひとつ買うだけでも一苦労だったりします。
もちろん、そういった体験もひっくるめて旅の醍醐味ではありますが、そんなことが続くと疲れてしまいますよね。

この記事は、「落ち着いた場所でお土産を買いたい」という人に向けて書いた記事です。
いわゆる「インドらしさ」は体験できないかもしれませんが、お土産探しに集中できる環境が整った場所です。

セントラル・コテージ・インダストリーズ・エンポリウム(Central Cottage Industries Emporium)

ショッピング街として有名なコンノート・プレイス(Connaught Place)の近くにある、大型土産物店です。

政府が運営しているため、価格は定額で、店員から声をかけられることも全くありません。
インド各地の特産品が集められており、インドのお土産を広く購入することができます。
家具や仏像といった大きなものから、紅茶や線香などのバラマキ用のお土産まで、何でも揃っています。

館内はほどよく冷房が効いていて、屋外の喧騒からは想像できないほどとても静かです。
インド各地の特産品が整然と並べられた空間はまるで美術館のようで、お土産を買う予定がなくても、行ってみることをおすすめします。

ディッリー・ハート(Dilli Haat)

メトロのINA駅の近くにあります。

インド各地の民芸品を扱う小さな店がずらりと並んだ屋台街ですが、敷地に入るのに100ルピーの入場料がかかります。

入場料がかかるだけあって、敷地内は清潔で落ち着いた雰囲気です。
基本的には定額制で、店員から声をかけられることはあっても、全くしつこくありません。

また、フードコートがあるのも特徴で、インド各地の料理を食べることができます。
緑が多く、ベンチも置いてあるので、落ち着いてお土産探しができます。

まとめ

デリー市内で、落ち着いて買い物ができる土産物店を2つ紹介しました。
市内の喧騒に疲れてしまった時は、ぜひ足を運んでみてください。

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