インド亜大陸で唯一、海から昇る太陽と海に沈む太陽が見られる場所があります。
インド最南端のカニャクマリ(Kanyakumari)です。
特に、突端の部分はコモリン岬と呼ばれています。
ヒンドゥー教の聖地として、インド中からたくさんの巡礼者が集まりますが、北インドのような喧騒はなく、のんびりとした時間が流れています。
この記事では、コモリン岬から見える朝陽と夕陽の様子を、画像を中心に紹介します。
朝陽
日の出の1時間くらい前から、沐浴場に人が集まり始めます。
水平線はモヤがかかっていることが多く、ちょうど太陽が顔を覗かせる瞬間は見ることができませんでした。
雲から朝日が顔を覗かせると、人々の間で歓声が上がり、沐浴場が活気付きます。
熱心にお祈りを捧げる人、ビデオや写真撮影をする人、いろいろな人がいます。
思い思いの朝を迎えます。
夕陽
町の西の方の海岸沿いがプロムナードとして整備されており、そこから夕陽を見ることができます。
暑い地域では、夜になると町が賑わい始めます。
沐浴場の周りは露店が並んでいて、人が集まります。
ヴィヴェーカーナン岩とティルヴァッルヴァル像も綺麗にライトアップされています。