タミル・ナドゥ州中部の中核都市ティルチラパッリ(Tirychirappalli)は、古くから交通の要衝として栄えてきました。
市域は広範囲に及び、おおよそ新市街、旧市街、門前町の3エリアに分けることができます。
この記事では、活気あふれる旧市街の様子を、写真を中心に紹介します。
参考>>ティルチラパッリの安宿レビュー
旧市街
バスターミナルや鉄道駅がある新市街から、北へ5kmほど行ったところにあります。
旧市街の見どころは、高さ83mの岩山ロックフォートと、市民の暮らしが垣間見れるガンディー市場です。
旧市街のエリア一帯はビッグバザールとも呼ばれていて、町そのものが市場のようになっています。
ガンディー市場
ビッグバザールの南端にあります。
市場の周りにも露店や飲食の屋台があって、非常に賑わっています。
謎のジュース屋をやっているお兄さんに声をかけられて、一杯ご馳走してくれました。
見た目通り、ひたすら甘いです。
市場はそこまで広いわけではありませんが、売り物ごとに区画が分かれていて、とても活気があります。
ここでも、店員さんから「写真を撮ってくれ!」と声をかけられました。
東アジア人が珍しいというのもあるのでしょうが、フレンドリーな人が多いです。
ビッグバザール
ロックフォートとガンディー市場に挟まれたエリアはビッグバザールと呼ばれていて、市場がそのまま町になったような活気があります。
小さな専門店がずらりと並んでいて、通りを歩いているだけで楽しいです。
旧市街というだけあって、古めかしい建物も多く残っています。
細い路地があったりしてワクワクします。
路地の先も小さな路面店がずらりと並んでいて圧倒されます。
その他
果物好きにはたまらない光景。
また、アジアの他の都市と同様、ティルチラパッリは夜になると賑わいを増します。
治安は比較的良い地域なので、夜の町を散歩してみるのもおすすめです。
まとめ
市域の広いティルチラパッリですが、旧市街は庶民の喧騒に満ちた刺激的な場所。
通りを散歩してみるだけでも面白いです。
コスパの良いホテルもたくさんあるので、ティルチラパッリに訪れた際は、旧市街に宿泊するのをお勧めします。
参考>>ティルチラパッリの安宿レビュー